医療法人社団 創平会 くりや内科医院

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インフルエンザの予防接種

インフルエンザの予防接種を開始します例年の流行時期は12月下旬~3月です。
12月上旬までの接種をお勧めいたします。
一般の方は3,600円(税抜)です。
佐世保市民で生後6か月~小学6年生までの方、65歳以上の方は1回につき窓口で1,200円負担となります。
佐世保市以外にお住いの方は最寄りの市町村で決められた委託料を窓口でお支払ください。

*いずれも金額は年度によって変更になることがあります。詳しくはお電話にてお問い合わせください。


対象者 小学生※1・中学生・高校生~64歳まで・65歳以上・非課税・生保※2

【必要書類】
佐世保市の場合は、生保:生活保護受給証明書 非課税:世帯主の市民税非課税証明書
※1 2週間から4週間の間隔をおいて2回接種
※2 65歳以上の高齢者の方
接種された方で領収書が必要な方は、受付時にお知らせ下さい。


成人用肺炎球菌ワクチン接種

【肺炎球菌とは?】 肺炎球菌は、一般の人がかかる肺炎の原因となる病原体、第1位の細菌です。
肺炎以外にも、侵襲性(しんしゅうせい)肺炎球菌感染症とよばれる髄膜炎(ずいまくえん)や血流感染症(血液中に肺炎球菌が入り、全身を回る病態)などの、より重篤な感染症を引き起こします。

佐世保市民で定期接種の年齢に該当される方は窓口負担が3,000円(税抜)です。
それ以外の方は6,000円(税抜)です。
尚、公費助成の有無やその内容でお住いの市町村によって異なる場合がございます。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。

*いずれも金額は年度によって変更になることがあります。


その他予防接種

【日本脳炎】
日本脳炎ウイルスに感染した豚の血液を吸った蚊を介して日本脳炎ウイルスが人の体の中に入る、かかってしまうと重大なVPDです。
名前は日本脳炎ですが、日本からフィリピン、インドあたりまで、東南アジアで流行している病気です。
現在国内での患者数は年間10名以下です。
年齢的には50歳以上が多いのですが、この約5年間で6名の子どもの発症がありました。
地域分布では圧倒的に西日本が多くなっていますが、地球温暖化のために今後北へ広がると予想されています。
北海道の子どもも国内外で移動することがありますので、接種がすすめられています。
日本脳炎のウイルスは豚の血液の中で増殖するので、養豚場の多い地域は注意が必要だといわれています。

【おたふく】
おたふく風邪は、ムンプスウイルスに飛沫感染や接触感染することで引き起こされる病気です。
正式には「流行性耳下腺炎」と呼ばれています。
耳の下に位置する耳下腺じかせん(唾液を作る組織)に炎症が生じることから、同部位の腫れを特徴的な症状とします。
おたふく風邪は、保育所や幼稚園などで集団生活を開始したばかりの小児に多くみられ、6歳までのお子さんが発症例の半数以上を占めると報告されています。
一度感染することで生涯の免疫が獲得されますが、なかには成人になってから初めておたふく風邪を発症する方もいます。
通常は大きな合併症もなく自然に治癒することが多い病気ですが、時に難聴や不妊の原因になることもあるといわれています。
そのため、予防接種を含めた感染予防策を徹底することが重要であると考えられています。

【風疹】
風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症。
症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患です。
風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性があります。
男女ともがワクチンを受けて、まず風疹の流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要です。

【麻疹】
麻しんは「はしか」とも呼ばれ、パラミクソウイルス科に属する麻しんウイルスの感染によって起こる急性熱性発疹性の感染症です。
麻しんウイルスは人のみに感染するウイルスであり、感染発症した人から人へと感染していきます。
感染力は極めて強く、麻しんに対して免疫がない人が麻しんウイルスに感染すると、90%以上が発病し、不顕性感染は殆どないことも特徴の1つです。

【水痘】
水痘(水ぼうそう)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)に初めて感染(初感染)した時に発症する急性のウイルス感染症です。
水痘は麻疹と並んで感染力が極めて強く、水痘に対する免疫がなければ感染後2週間程度の潜伏期間を経て発疹が出現します。

【Hib(ヒブ)】
Hib感染症は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。
主に気道の分泌物により感染を起こし、症状がないまま菌を保有(保菌)して日常生活を送っている子どもも多くいます。
この菌が何らかのきっかけで進展すると、肺炎、敗血症、髄膜炎、化膿性の関節炎等の重篤な疾患を引き起こすことがあります。

【主に大人・旅行者の予防接種】
A型肝炎・B型肝炎・肺炎球菌

*ワクチン接種料金についてはお問合せください。